春に向けた体質改善!冬の疲れをリセットする鍼灸ケア
冬の間に溜まった冷えや疲れは、春の不調につながることがあります。体調を整え、軽やかに春を迎えるために、鍼灸を活用した体質改善の方法をご紹介します。
1. 冬の疲れが春の不調につながる理由
① 血流の悪化と冷えの蓄積
寒い冬は血管が収縮しやすく、血流が悪くなりがちです。これにより、代謝が低下し、老廃物が排出されにくくなります。春になっても体のだるさが取れないのは、冬に滞った血流の影響かもしれません。
② 自律神経の乱れ
冬は日照時間が短く、寒さによるストレスがかかるため、自律神経が乱れやすくなります。特に春先は気温差が大きく、自律神経が対応しきれずに体調を崩しやすくなります。
③ 胃腸の不調と免疫力の低下
冬は運動不足になりがちで、食生活も乱れやすく、胃腸の働きが弱まることがあります。また、春はアレルギー症状が出やすく、免疫力が低下すると花粉症が悪化することもあります。
2. 鍼灸で冬の疲れをリセットする方法
① 血流を促進し、代謝をアップ
鍼灸は血流を良くし、体を温める効果があります。血流が改善されることで、冷えの解消や老廃物の排出がスムーズになり、春に向けたデトックス効果が期待できます。
🟢 おすすめのツボ
- 三陰交(さんいんこう):冷えやむくみに効果的
- 太谿(たいけい):腎の機能を高め、体を温める
- 関元(かんげん):エネルギーを補い、疲れを回復
② 自律神経を整え、ストレスを軽減
鍼灸は副交感神経を優位にし、心身をリラックスさせる効果があります。春の環境変化に備え、自律神経を整えることでストレスに強い体を作ることができます。
🟢 おすすめのツボ
- 百会(ひゃくえ):自律神経を整え、頭の緊張を和らげる
- 内関(ないかん):ストレスや不安を軽減し、胃腸の調子も整える
- 風池(ふうち):肩こりや頭痛を改善し、リラックス効果を高める
③ 胃腸を整えて免疫力アップ
鍼灸は胃腸の働きを改善し、消化吸収を促進する効果があります。胃腸が元気になることで栄養の吸収が良くなり、免疫力の向上にもつながります。
🟢 おすすめのツボ
- 足三里(あしさんり):胃腸の働きを活性化し、全身の疲労回復
- 中脘(ちゅうかん):胃の不調を改善し、消化吸収を助ける
3. 春に向けての生活習慣のポイント
① 温活を習慣にする
まだ寒さが残る時期なので、体を冷やさないように気をつけましょう。
✅ おすすめの温活方法
- 白湯を飲む(朝一杯の白湯で内臓を温める)
- お風呂はシャワーではなく湯船に浸かる
- 腹巻きや靴下でお腹や足元を温める
② 春野菜を取り入れてデトックス
春野菜(菜の花、ふきのとう、タラの芽など)には解毒作用があり、冬に溜まった老廃物を排出するのに役立ちます。苦味のある野菜は、胃腸の働きを助けるので、積極的に食べましょう。
③ 軽い運動で代謝をアップ
冬の間に運動不足になった人は、春に向けて軽い運動を始めましょう。
✅ おすすめの運動
- 朝のストレッチ(血流促進&自律神経を整える)
- ウォーキング(20~30分歩く習慣をつける)
- ヨガや太極拳(リラックスしながら筋力を鍛える)
4. まとめ
冬の疲れをそのままにしておくと、春にだるさや不調が出やすくなります。
鍼灸で血流を促進し、自律神経を整えながら、生活習慣を見直すことで、春に向けてスムーズに体質改善ができます。
「最近疲れが抜けない」「春先にいつも体調を崩す」という方は、ぜひ鍼灸を活用して、元気な春を迎えてください!
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