更年期でホルモン値がなかなか改善しない方へ― 数値だけでは分からない体の回復について ―

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

新しい年を迎え、
私自身も年齢を重ねる中で、
体調や心身の変化について考える機会が増えてきました。

周りを見渡してみても、
同年代の知人や友人との会話の中で、
「最近よく眠れない」
「理由は分からないけれど疲れが抜けない」
「以前と同じように頑張れなくなった」
といった話題が自然と出るようになっています。

治療院でも、
こうしたいわゆる“更年期”に関連したお悩みを、
男女を問わずご相談いただく機会が増えています。

その中で多いのが、
病院で血液検査を受け、
「ホルモンの数値が低い」と言われたものの、
治療を続けていても
数値がなかなか改善せず、
不安を感じているという声です。

このブログでは、
そうしたホルモン値がなかなか改善しない方に向けて、
鍼灸師の立場からお伝えしたいことを書いています。

更年期でホルモン値がなかなか改善しない方へ

更年期の不調で病院を受診し、
血液検査で「ホルモンの数値が低い」と言われたものの、
治療を続けていても数値がなかなか改善せず、
不安を感じていませんか。

「このまま良くならないのでは」
「何か足りない治療があるのでは」
そう感じるのは、とても自然なことです。

実際、当院にも
ホルモン値が低いままなのに、日々のつらさを抱えている
という方が、男女問わず来院されています。


血液検査の数値は「体調の一部」を示すもの

血液検査で測定されるホルモンの数値は、
体の状態を知る大切な目安のひとつです。

ただし、ホルモンは

  • 睡眠

  • ストレス

  • 自律神経の状態

  • その日の体調

などによっても変動しやすく、
数値と症状が必ずしも一致しないことも少なくありません。

「数値が低い=体がまったく回復していない」
とは限らないのです。


数値が変わらなくても、体が変わり始めることがあります

臨床の中では、

  • 眠りが少し深くなる

  • イライラや不安の波が小さくなる

  • 疲れても回復が早くなる

といった変化が、
数値より先に現れるケースを多く見かけます。

これらは、
自律神経や血流、筋緊張といった
体の「土台」が整い始めているサインでもあります。


鍼灸治療でできること・できないこと

鍼灸治療は、
ホルモンの数値を短期間で上げる治療ではありません。

一方で、

  • 自律神経のバランスを整える

  • 慢性的な緊張や疲労を和らげる

  • 深くリラックスできる状態を作る

といった働きを通して、
体が回復しやすい環境を整えることを目的としています。

更年期は、
体が大きな変化の途中にある時期です。

その変化を止めるのではなく、
揺れながらも回復できる状態を支えることが
鍼灸の役割だと考えています。


回復とは「症状がゼロになること」だけではありません

更年期の回復は、

  • 不調があっても生活が回る

  • 振り回される時間が短くなる

  • 「今日は大丈夫」と思える日が増える

こうした変化の積み重ねで感じられることも多いものです。

ホルモンの数値だけに目を向けるのではなく、
今の体がどう反応しているか
大切にしていただけたらと思います。


こんな方は一度ご相談ください

  • ホルモンの数値が気になり、不安が強い

  • 薬や検査以外の視点から体を整えたい

  • 更年期のつらさを一人で抱えている

当院では、
数値だけで判断せず、
体調や生活の変化も含めて丁寧にお話を伺っています。

更年期の不調について、もう少し詳しく知りたい方へ

更年期の症状や感じ方は、人それぞれ異なります。
当院では、ホルモンの数値だけで判断せず、
自律神経や生活背景も含めて体の状態を見ています。

更年期の不調に対して、
当院がどのような考え方で鍼灸治療を行っているかは、
下記のページで詳しくご紹介しています。

👉
更年期症状に対する鍼灸治療について

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